とうとう、最終日。帰りたくない~ 四日目

オオカミ

2008年02月17日 13:21

1月27日
さすがに、遊びつかれてきたのか、バリの時間に慣れてきたのか

目が覚めると6時でした。



この日は朝7:30に送迎が来て、離島「レンボンガン島」へ行く

ツアーに行くことになっています。

起きて間もなくモーニングを作りに来てくれました。

この日は、朝早かったこともあり、飽きてきたこともあり

アメリカンで、トーストとスクランブルエッグです。

昨日同様、マンゴーを付けてくれました。この日のマンゴーが

ちょうどいい熟れ具合で激ウマでした。

6:30位には食べ始められました。

それから、最終的に荷物をまとめ、7:30にはチェックアウト。

清算すると、2000円くらいです。ミニバーのビールを飲んだり

ランドリーを頼んだりしたり、フルーツ頼んだりしてたのですが

びっくりです。レシートを見るとフルーツ代はかかっていないし

安かったです。帰りの空港へは、またこのホテルから出るので

荷物と貴重品はホテルに預けておきました。

実際には7:50位に送迎バスがやってきて、ベノア港に向かいます。



途中、別のホテルに寄って、オーストラリア人カップルを拾っていきました。

30分ほどでベノア港に到着。手続きを済ませます。一人85ドル。



後ほど書きますが、この金額については色々とトラブルがありました。

少々高いですね。まぁ、一日遊べますし、食事も付いていますから

仕方なしとします。日本円で支払いました。



周りを見回すとほとんど日本人が居ません。特に何人が多いという事も

なさそうですが、日本人も殆ど見かけません。今回のツアーは

「バリハイビーチクラブクルーズ」というツアーでレンボンガン島という

島でバナナボートやら、シュノーケリングツアーやらBBQのランチやら

付いているクルージングツアーです。







1時間弱で人工の浮島まで行き、そこからグラスボートに乗ってレンボンガン島

に渡ります。リーフクルーズというツアーだと、この浮島で過ごすツアーになります。



別に滞在中は行ったり来たりできるのであまり関係ないですが。

それにしても、天気が良いです。綺麗な入道雲が沢山できています。





レンボンガン島に上陸するとアクティビティの説明を受けて、場所取り。

茅葺の屋根のあるチェアを確保。手荷物貴重品を受付に預け、しばし休憩。

チェアに座って、ビールを飲みながら海を眺めます。





天気もいいし、海は綺麗だし、のんびりしました。

しばらく後にシュノーケルをするも、海水自体はあまり綺麗ではなく、

魚もあまり見られません。魚はシュノーケルツアーにいった方が良さそうです。

11:30のシュノーケルツアーに行こうと思ったら、無しになったらしく、

12:00に来いと言われ、写真を撮ったりしながら、しばらく待ってました。

すると、さっきの係りの人がやってきて、「BBQが出来たので先に食事にしろ」

と言って回っています。BBQに行くと、牛、鳥、豚、魚、サラダ、なんかが

ありますが特に可も無く不可もなく、普通ですが、ハエが多くて、うんざり

します。ドリンクは有料ですし、さっさと引き上げて、ビーチで持ってきた

ARAKでARAKハイを作って飲んでました。結構、このARAKが香りが

良くて、アタリでした。

13:00にシュノーケルツアーに出るというので、またボートに乗って

浮島に向かいます。どうもシュノーケルツアーというのは、この浮島周りで

かってにやれという事のようです。海に入ると結構深いです。10m

位でしょうか。始めはほどんど魚が見えませんでしたが、少し行くと

まぁまぁ、魚も居ました。あらかじめ持ってきておいたパンをあげると

だんだん魚が集まってきます。最後の方には周り中魚だらけに(笑)。





満足して、島に戻りたくなってきました。15時には乗船しなければなりません。

実は島ではカヤックも出来るのです。戻りのボートがやってきて、

カヤックに乗ろうと、カヤックを借りて、海に出ようとしたところ、

ビーチサンダルが海の下の砂の中に潜り、脱げてしまいました。

焦って探すも、全然出てきません。げー、お気に入りのサンダルだったのにぃ。

カミさんが少し沖に違うビーサンが浮いていたのを拾ってきてくれました。

丁度無くした方のサンダルでしたが、人のサンダルだと思うと、少し気が引けます(笑)。

それから、しばらく探しましたが、結局見つからず、背に腹は変えられないので、

そのサンダルを拝借することにしました。で殆ど時間もなくなってきたので

カヤックで乗り出しました。とはいっても基本的にはブイの中でという事らしいので

ほとんどお遊びですが、久しぶりのカヤックにご機嫌でした。海も綺麗だし。



このカヤックは背が高いので安定感がありません。形がシットオンのなのですが

意外です。始めは誰も乗っていなかったのですが、うちらがスイスイと漕いでいる

のを見ていたトルコ人のおっちゃんが、その後漕いで行き、沖で見事「沈」(笑)。

当然、再上艇なんて、できません。よろよろと引っ張って戻ってきました。

私は全然気がつかなかったのですが、うちらがカヤックに出たときには結構

陸にいた人の注目を集めていたんだそうな。荷物を片付け、ボートに乗ったら

向かいに座っているトルコ人が、英語で「日本人か?」と話しかけてきました。

それで、この人たちがトルコ人だということがわかったわけですが、このトルコ人

達は20人位で来ていて、みんなおっちゃんでしたが、楽しいそうです。中には

日本語がぺらぺらな人まで居ます。

来たときとは逆に、また浮島から、クルーズ船に乗り、ベノア港へ戻りました。

16:10位だったかな。送迎車でホテルに戻りました。16:50位。

ホテルに戻って、着替えたいと言うと、空いているヴィラを貸してくれて、

シャワーも使っていいよというので、ありがたく、使わせてもらいました。

レンボンガン島には、シャワーはあるのですが、塩水のシャワーしかないので

助かりました。ホントこのホテルは親切で感謝いっぱい。

さらに、その後荷物を預かってもらい、夕日を見にレギャンビーチへ。

一度くらいオサレなレストランにも行って見ようという事になり、

初日に見つけた、「ラ・ルッチオーラ」に行ってみました。







ここは、芝生が綺麗にそろえられ、夕日を見るのに最高です。

ディナーではなく、ドリンク程度にして席に案内してもらい、

旅の余韻を楽しみます。メニューを見るとさすがに結構高いです。

私はビール、カミさんは生ジュースで、軽くツマミを頼みのんびりしました。

途中、今回の旅行で初めて雨が降ってきて、席を替えてもらいました。

19:15頃ラ・ルッチオーラを後にしました。帰る頃には雨もやんでいました。

ホテルに戻ると、先日のコマンさんが既に待っていました。

この人、バリ人の癖に、時間には正確です。

ホテルの人に挨拶し、シャワーのお礼に少しチップを渡し、またコマンさんのガイドで

空港での手続きを聞きながら、空港に向かいます。

空港に付く直前にスコールのような雨が降ってきました。

滞在中は雨季にも関わらず、一度も雨が降らなかったのですが

とうとう、スコール。ちょうどいいタイミングで降ってくれました。

雨季なので一度くらい見たかったのです。

空港で、コマンさんにお礼をいい、チェックイン。

ところが、待合ロビーを探して進んでいくと、乗る飛行機が

遅れている様子。さっきのスコールのせいか。しかも2時間も。

もともとが2.5時間前に着いているのに、更に2時間遅れは

しんどいですが、致し方ない。仕方ないので、食事をしたり、

持ってきていた任天堂DSをやりながら時間を潰し、

2時間強後れで飛行機が飛びました。現地時間で24時頃です。

かなり、疲労困憊状態。韓国行きなんて夜中の3時発とかに

なっているのもありました。ほとんどの乗客は疲れ果てているので、

乗ったとたんに、熟睡モード。皆さん寝ています。帰りの便は

ジャカルタ経由です。ジャカルタに着く少し前に食事が出ましたが

こkれが不味くて、私は辛いソースをかけて無理やり食べましたが

カミさんなんて、殆ど2-3口食べてまた寝てました。


1月28日
そんなこんなで、朝8:30に成田に着く予定が、11:30頃になり、

成田でラーメンを食べて、リムジンバスも無い時間だったので、

京成電車にのって帰ってきました。

なんだか、帰りになって一気に疲れましたね。

でも、滞在中はホント楽しかったです。

これにて、長い長いバリの旅行記は終わり。

まとめを、近々書くつもりです。

また、バリに行きたい~。


あなたにおススメの記事
関連記事