1月27日
さすがに、遊びつかれてきたのか、バリの時間に慣れてきたのか
目が覚めると6時でした。
この日は朝7:30に送迎が来て、離島「レンボンガン島」へ行く
ツアーに行くことになっています。
起きて間もなくモーニングを作りに来てくれました。
この日は、朝早かったこともあり、飽きてきたこともあり
アメリカンで、トーストとスクランブルエッグです。
昨日同様、マンゴーを付けてくれました。この日のマンゴーが
ちょうどいい熟れ具合で激ウマでした。
6:30位には食べ始められました。
それから、最終的に荷物をまとめ、7:30にはチェックアウト。
清算すると、2000円くらいです。ミニバーのビールを飲んだり
ランドリーを頼んだりしたり、フルーツ頼んだりしてたのですが
びっくりです。レシートを見るとフルーツ代はかかっていないし
安かったです。帰りの空港へは、またこのホテルから出るので
荷物と貴重品はホテルに預けておきました。
実際には7:50位に送迎バスがやってきて、ベノア港に向かいます。
途中、別のホテルに寄って、オーストラリア人カップルを拾っていきました。
30分ほどでベノア港に到着。手続きを済ませます。一人85ドル。
後ほど書きますが、この金額については色々とトラブルがありました。
少々高いですね。まぁ、一日遊べますし、食事も付いていますから
仕方なしとします。日本円で支払いました。
周りを見回すとほとんど日本人が居ません。特に何人が多いという事も
なさそうですが、日本人も殆ど見かけません。今回のツアーは
「バリハイビーチクラブクルーズ」というツアーでレンボンガン島という
島でバナナボートやら、シュノーケリングツアーやらBBQのランチやら
付いているクルージングツアーです。
1時間弱で人工の浮島まで行き、そこからグラスボートに乗ってレンボンガン島
に渡ります。リーフクルーズというツアーだと、この浮島で過ごすツアーになります。
別に滞在中は行ったり来たりできるのであまり関係ないですが。
それにしても、天気が良いです。綺麗な入道雲が沢山できています。
レンボンガン島に上陸するとアクティビティの説明を受けて、場所取り。
茅葺の屋根のあるチェアを確保。手荷物貴重品を受付に預け、しばし休憩。
チェアに座って、ビールを飲みながら海を眺めます。
天気もいいし、海は綺麗だし、のんびりしました。
しばらく後にシュノーケルをするも、海水自体はあまり綺麗ではなく、
魚もあまり見られません。魚はシュノーケルツアーにいった方が良さそうです。
11:30のシュノーケルツアーに行こうと思ったら、無しになったらしく、
12:00に来いと言われ、写真を撮ったりしながら、しばらく待ってました。
すると、さっきの係りの人がやってきて、「BBQが出来たので先に食事にしろ」
と言って回っています。BBQに行くと、牛、鳥、豚、魚、サラダ、なんかが
ありますが特に可も無く不可もなく、普通ですが、ハエが多くて、うんざり
します。ドリンクは有料ですし、さっさと引き上げて、ビーチで持ってきた
ARAKでARAKハイを作って飲んでました。結構、このARAKが香りが
良くて、アタリでした。
13:00にシュノーケルツアーに出るというので、またボートに乗って
浮島に向かいます。どうもシュノーケルツアーというのは、この浮島周りで
かってにやれという事のようです。海に入ると結構深いです。10m
位でしょうか。始めはほどんど魚が見えませんでしたが、少し行くと
まぁまぁ、魚も居ました。あらかじめ持ってきておいたパンをあげると
だんだん魚が集まってきます。最後の方には周り中魚だらけに(笑)。
満足して、島に戻りたくなってきました。15時には乗船しなければなりません。
実は島ではカヤックも出来るのです。戻りのボートがやってきて、
カヤックに乗ろうと、カヤックを借りて、海に出ようとしたところ、
ビーチサンダルが海の下の砂の中に潜り、脱げてしまいました。
焦って探すも、全然出てきません。げー、お気に入りのサンダルだったのにぃ。
カミさんが少し沖に違うビーサンが浮いていたのを拾ってきてくれました。
丁度無くした方のサンダルでしたが、人のサンダルだと思うと、少し気が引けます(笑)。
それから、しばらく探しましたが、結局見つからず、背に腹は変えられないので、
そのサンダルを拝借することにしました。で殆ど時間もなくなってきたので
カヤックで乗り出しました。とはいっても基本的にはブイの中でという事らしいので
ほとんどお遊びですが、久しぶりのカヤックにご機嫌でした。海も綺麗だし。
このカヤックは背が高いので安定感がありません。形がシットオンのなのですが
意外です。始めは誰も乗っていなかったのですが、うちらがスイスイと漕いでいる
のを見ていたトルコ人のおっちゃんが、その後漕いで行き、沖で見事「沈」(笑)。
当然、再上艇なんて、できません。よろよろと引っ張って戻ってきました。
私は全然気がつかなかったのですが、うちらがカヤックに出たときには結構
陸にいた人の注目を集めていたんだそうな。荷物を片付け、ボートに乗ったら
向かいに座っているトルコ人が、英語で「日本人か?」と話しかけてきました。
それで、この人たちがトルコ人だということがわかったわけですが、このトルコ人
達は20人位で来ていて、みんなおっちゃんでしたが、楽しいそうです。中には
日本語がぺらぺらな人まで居ます。
来たときとは逆に、また浮島から、クルーズ船に乗り、ベノア港へ戻りました。
16:10位だったかな。送迎車でホテルに戻りました。16:50位。
ホテルに戻って、着替えたいと言うと、空いているヴィラを貸してくれて、
シャワーも使っていいよというので、ありがたく、使わせてもらいました。
レンボンガン島には、シャワーはあるのですが、塩水のシャワーしかないので
助かりました。ホントこのホテルは親切で感謝いっぱい。
さらに、その後荷物を預かってもらい、夕日を見にレギャンビーチへ。
一度くらいオサレなレストランにも行って見ようという事になり、
初日に見つけた、「ラ・ルッチオーラ」に行ってみました。
ここは、芝生が綺麗にそろえられ、夕日を見るのに最高です。
ディナーではなく、ドリンク程度にして席に案内してもらい、
旅の余韻を楽しみます。メニューを見るとさすがに結構高いです。
私はビール、カミさんは生ジュースで、軽くツマミを頼みのんびりしました。
途中、今回の旅行で初めて雨が降ってきて、席を替えてもらいました。
19:15頃ラ・ルッチオーラを後にしました。帰る頃には雨もやんでいました。
ホテルに戻ると、先日のコマンさんが既に待っていました。
この人、バリ人の癖に、時間には正確です。
ホテルの人に挨拶し、シャワーのお礼に少しチップを渡し、またコマンさんのガイドで
空港での手続きを聞きながら、空港に向かいます。
空港に付く直前にスコールのような雨が降ってきました。
滞在中は雨季にも関わらず、一度も雨が降らなかったのですが
とうとう、スコール。ちょうどいいタイミングで降ってくれました。
雨季なので一度くらい見たかったのです。
空港で、コマンさんにお礼をいい、チェックイン。
ところが、待合ロビーを探して進んでいくと、乗る飛行機が
遅れている様子。さっきのスコールのせいか。しかも2時間も。
もともとが2.5時間前に着いているのに、更に2時間遅れは
しんどいですが、致し方ない。仕方ないので、食事をしたり、
持ってきていた任天堂DSをやりながら時間を潰し、
2時間強後れで飛行機が飛びました。現地時間で24時頃です。
かなり、疲労困憊状態。韓国行きなんて夜中の3時発とかに
なっているのもありました。ほとんどの乗客は疲れ果てているので、
乗ったとたんに、熟睡モード。皆さん寝ています。帰りの便は
ジャカルタ経由です。ジャカルタに着く少し前に食事が出ましたが
こkれが不味くて、私は辛いソースをかけて無理やり食べましたが
カミさんなんて、殆ど2-3口食べてまた寝てました。
1月28日
そんなこんなで、朝8:30に成田に着く予定が、11:30頃になり、
成田でラーメンを食べて、リムジンバスも無い時間だったので、
京成電車にのって帰ってきました。
なんだか、帰りになって一気に疲れましたね。
でも、滞在中はホント楽しかったです。
これにて、長い長いバリの旅行記は終わり。
まとめを、近々書くつもりです。
また、バリに行きたい~。