2008年09月01日
今週末はバスの旅
一昨日の金曜日は、夜行バスに乗って、旅に行ってきました。
一応、金曜日(29日)は夫婦とも仕事ではありましたが、
早めに引き上げて、一度家に帰り軽くシャワーを浴びてから
20時前に家を出ました。横浜のYCAT(ヨコハマシティーエアターミナル)
を目指します。うちの最寄り駅までは雨は降っていませんでしたが、
横浜に行く途中から雨が降ってきていました。さすがにシャワーを
浴びてきたので、夕食を食べている時間まではなかったので、
横浜駅のルミネ地下にある、成城石井で弁当を買って、
YCATへ。YCATに行きましたが、今回は飛行機の旅ではありません。
こちらからバスに乗っていきます。21:30にバスは定刻通り出発しました。
次は新宿に向かいます。弁当も食べ終え、三ツ沢から第三京浜に乗り、
玉川まで行き、246号、山手通り、甲州街道を経由し、新宿の都庁前で
新宿からのお客さんを乗せていきます。雨は更にひどくなっています。
何台か同じ方向に行くバスがあるようで、うちらのバスは8割がた
横浜からのお客さんでした。新宿を23時に出ると中央道に乗ります。
添乗員さんの説明では、これから談合坂のSAで休憩し、
勝沼で高速を降り、下道で諏訪ICでまた中央道へ。
諏訪湖SAで休憩し、すぐ岡谷ICで降り、現地に行くといっています。
さー、どこに行くんでしょうねー(笑)。
1:30頃談合坂SAに着き、寝ていましたが、少しWCへ行き、
また、寝てしまいました。次に目が覚めると、諏訪湖SAに着きました。

うー、かなりしんどいです。でも、少し動かないとエコノミー症候群に
なりそうな感じなので、またWCに行きます。次はバスの乗り換え地点まで
休憩はありません。といっても、この時3:30頃で次は5:30位ですから
2時間程度のものです。で、寝ていたのであっという間にバスの乗り換え
地点です?。地名は沢渡駐車場。お分かりの方も多いでしょうか。
今回は上高地に向かっています。上高地は自然保護のため、マイカーの
乗り入れは禁止されています。観光バスでさえも、普通のものはだめで、
低公害車バスに沢渡(さわんど)というところで、乗り換えさせられます。
そんなわけで朝の5:30頃に沢渡にて低公害バスに乗り換えました。
こないだ青木湖に行ったばかりなのに、またもや信州方面に来てしまいました(笑)。
こないだの青木湖もあと一泊くらい出来れば、上高地まできたいところ
でしたが、さすがに2泊で上高地までいっていると、青木湖にいる時間が
ほとんどなくなりそうだったので、別の機会にしたわけです。来週から9月後半までは
泊りの外出も出来ない予定なので、急遽28日に思いつき、ツアー会社に電話したら
まだ、空きがあったので、出発とあいなりました。
それから、沢渡駐車場から30分程度で大正池に到着します。
乗客の大半は上高地バス停まで乗っていきますが、私達は
一番手前のバス停の大正池で降りました。6:30位です。

まだ、薄暗いですが、雨は止んでいました。大正池の池畔に行くと
鴨が沢山います。霧が出ていて、立ち枯れの木が沢山あり、かなり幻想的です。



河童橋に向けて、梓川沿いの自然研究路を歩いていきます。
さすがに、安曇野の水はここから流れていくのですから、水が激綺麗です。
森も深くて、でも手入れもされていて、感動的です。


しばらく行くと、深い森が開け、湿原地帯に出ます。すぐのところに
田代池があります。ここも水の綺麗な池になっていて、穏やかです。

本当に綺麗な景色です。
さらに進んでいきます。途中、梓川に出るところがあったりもします。



いたるところで、かわいい花も咲いています。


一時間ほど行くと、舗装された道に出て、梓川を渡る橋があったり開けています。
もうすぐ、上高地の中心地に出るようです。ここはその中心地、河童橋の1.5km位手前の
穂高橋というところです。ここから、川の左右に研究路が分かれます。行きは梓川の
北側を歩いていくことにしました。すぐにウェストン碑があります。ウェストンさんは
日本近代登山の父と言われている人だそうで、世界に日本アルプスを広めた
人だそうです。まぁ、そんなことはどうでもよいことですね。でそのあたりから、旅館ホテルがちらほら
出てきます。結構古いけど趣味の良いホテルが多いですね。20分ほど歩いていくと
ようやく河童橋に到着です。さすがにこのあたりは、ホテルやら店やらが多いです。

橋の上からはこんな風景が見えます。

すぐのところにビジターセンターもあります。河童橋に着いたのは8:15頃でしたが、
開店している食事が出来るところは殆どないので、数少ない店に入り朝食をとります。
私はざるそばと、たらの芽天むすと日本酒を、かみさんは山菜うどんを食べました。
朝からほろ酔いです(笑)。まぁ、車ではないので飲みたい放題です。
食べ終わったあたりで、二人とも睡魔が襲ってきて食堂の席で、30分ほど爆睡してしまいました。
9:00頃ようやく目が覚め、更に先の明神池を目指して歩き始めました。



ここから、明神池までは完全に梓川川畔の道を進んでいきます。
初めから変りませんが、川は凄く綺麗です。



この頃から、ぼちぼち雨が降ったり止んだり、となり始めました。
1時間30分ほど歩いて、ようやく明神池にたどり着きました。
明神池は穂高神社の神域で入場するには、参拝料300円がかかります。
入り口で料金を支払い、鳥居をくぐると、すぐ正面に明神池が現れます。
池の水はこちらも、澄み切っていますが、靄が発生していてメチャ幻想的です。


池には鴨が沢山いて、かわいらしく池に浮かんでいます。
30分ほど、写真を撮ったり、ぼけーっとしたりしていましたが、だんだん雨が本降りになってきました。
ゲートを出たところに休憩小屋があり、出てきて、休憩小屋で一休み。
こちらでも、またベンチに座ったまま爆睡(笑)。また30分ほど寝てしまいました。
やはり、夜行は結構きついですね。
目が覚めても、まだかなり雨は降っています。ここで雨宿りしていても、いつやむかわからないし、
お昼の時間が近くなり、少しずつお腹も空き始めたこともあり、明神橋をわたり、梓川の反対側を
河童橋方面に帰ることにしました。もう少し天気がよければ、更に先の徳沢まで行ってみようと
思っていたのですが、とてもそんな気分ではありません。
梓川の反対側のルートは梓川から少し離れていて、川が見えないので、
少々退屈です。道の地面はこちらの特色である真っ白な砂で、天気が良ければ、
それも楽しめるのだと思うのですが、いかんせん、結構な雨で楽しむ余裕もありません。
天気予報では曇りときどき雨だったんですが、すっかり本降りになってしまいました、
1時間ほど歩くと、小梨平キャンプ場に到着。ここには看板が出ていて、食堂もやっているので、
ようやく、お昼ご飯にありつけました。こちらは結構良心的な値段で、定食なんかが食べられます。
私はとんかつ定食(笑)、かみさんは焼肉定食を食べて、14時位になり、人心地つきました。

ここからは5分ほどで河童橋近所のビジターセンターに行くことができます。
ビジターセンターに行き、立ち寄り温泉施設を探しました。立ち寄り湯は結構あるのですが、
じつは、温泉となると半分以下しかないようです。私達は上高地温泉ホテルに行き先を決め、
向かいました。このホテルは朝方の穂高橋に一番近いホテルです。約30分ほど、朝方の道を引き返し
ようやく、ホテルに到着しました。もう、服も靴もびっしょりになっています。なのに、ホテルの入り口は広いのに
立ち寄り湯客用の入り口は激狭です。靴を脱ぐところなんて、一人しか立てません。出てくる人がいると
入っていけないほどです。入湯料は外にある自販機で支払います。うーん、何だかなーと言う感じですが
風呂に入ると、露天風呂も広く、樽風呂なんかもあったりして、なかなかいいです。客も比較的少ないですし。
これで雨が降っていなければ、いつまでも風呂に入っていられそうです。天気だけが残念です。
まぁ、十分温泉を堪能して、そろそろ、帰りのバスの時間が近づいてきているので、穂高橋を渡り、
バス停に向かいます。これまでもそうだったのですが、上高地にはかなりの数のベンチ+テーブルがあります。
天気さえ良ければ、そこで休憩たり、のんびり景色を楽しんだり、無料で楽しめる場所なんですが、
雨が降ってしまっては、どうにもなりません。次回行くときには天気をリサーチしてまた行きたいと思いました。
ほどなく、バス停に到着。休憩所の売店で靴下の替えを購入して、16時のバスに乗り、行きと同じく沢渡で
バスを乗り換えました。帰りは行きとは違い、時間調整が無いので、全て高速で進み、
双葉SAで一度休憩しただけで、新宿まで帰ってきました。帰りは横浜までは行ってくれないので、
新宿から電車にて、帰ります。20時45分頃新宿駅に到着しました。しかし、また雨で電車も遅れていて、
最後まで雨に泣かされた旅でした。でも、まだ土曜の夜ですから、次の日一日休めるので、気楽なものです。
そんなわけで、途中家の近所でラーメンを食べて、家には23時頃に到着。
結局、上高地で買って履き替えた靴下も家に着く頃には、またぐっしょりになってしまいました。
ふー疲れました。でも、楽しかったです。次は晴れの日を狙って行きたいと思います。
一応、金曜日(29日)は夫婦とも仕事ではありましたが、
早めに引き上げて、一度家に帰り軽くシャワーを浴びてから
20時前に家を出ました。横浜のYCAT(ヨコハマシティーエアターミナル)
を目指します。うちの最寄り駅までは雨は降っていませんでしたが、
横浜に行く途中から雨が降ってきていました。さすがにシャワーを
浴びてきたので、夕食を食べている時間まではなかったので、
横浜駅のルミネ地下にある、成城石井で弁当を買って、
YCATへ。YCATに行きましたが、今回は飛行機の旅ではありません。
こちらからバスに乗っていきます。21:30にバスは定刻通り出発しました。
次は新宿に向かいます。弁当も食べ終え、三ツ沢から第三京浜に乗り、
玉川まで行き、246号、山手通り、甲州街道を経由し、新宿の都庁前で
新宿からのお客さんを乗せていきます。雨は更にひどくなっています。
何台か同じ方向に行くバスがあるようで、うちらのバスは8割がた
横浜からのお客さんでした。新宿を23時に出ると中央道に乗ります。
添乗員さんの説明では、これから談合坂のSAで休憩し、
勝沼で高速を降り、下道で諏訪ICでまた中央道へ。
諏訪湖SAで休憩し、すぐ岡谷ICで降り、現地に行くといっています。
さー、どこに行くんでしょうねー(笑)。
1:30頃談合坂SAに着き、寝ていましたが、少しWCへ行き、
また、寝てしまいました。次に目が覚めると、諏訪湖SAに着きました。
うー、かなりしんどいです。でも、少し動かないとエコノミー症候群に
なりそうな感じなので、またWCに行きます。次はバスの乗り換え地点まで
休憩はありません。といっても、この時3:30頃で次は5:30位ですから
2時間程度のものです。で、寝ていたのであっという間にバスの乗り換え
地点です?。地名は沢渡駐車場。お分かりの方も多いでしょうか。
今回は上高地に向かっています。上高地は自然保護のため、マイカーの
乗り入れは禁止されています。観光バスでさえも、普通のものはだめで、
低公害車バスに沢渡(さわんど)というところで、乗り換えさせられます。
そんなわけで朝の5:30頃に沢渡にて低公害バスに乗り換えました。
こないだ青木湖に行ったばかりなのに、またもや信州方面に来てしまいました(笑)。
こないだの青木湖もあと一泊くらい出来れば、上高地まできたいところ
でしたが、さすがに2泊で上高地までいっていると、青木湖にいる時間が
ほとんどなくなりそうだったので、別の機会にしたわけです。来週から9月後半までは
泊りの外出も出来ない予定なので、急遽28日に思いつき、ツアー会社に電話したら
まだ、空きがあったので、出発とあいなりました。
それから、沢渡駐車場から30分程度で大正池に到着します。
乗客の大半は上高地バス停まで乗っていきますが、私達は
一番手前のバス停の大正池で降りました。6:30位です。
まだ、薄暗いですが、雨は止んでいました。大正池の池畔に行くと
鴨が沢山います。霧が出ていて、立ち枯れの木が沢山あり、かなり幻想的です。
河童橋に向けて、梓川沿いの自然研究路を歩いていきます。
さすがに、安曇野の水はここから流れていくのですから、水が激綺麗です。
森も深くて、でも手入れもされていて、感動的です。
しばらく行くと、深い森が開け、湿原地帯に出ます。すぐのところに
田代池があります。ここも水の綺麗な池になっていて、穏やかです。
本当に綺麗な景色です。
さらに進んでいきます。途中、梓川に出るところがあったりもします。
いたるところで、かわいい花も咲いています。
一時間ほど行くと、舗装された道に出て、梓川を渡る橋があったり開けています。
もうすぐ、上高地の中心地に出るようです。ここはその中心地、河童橋の1.5km位手前の
穂高橋というところです。ここから、川の左右に研究路が分かれます。行きは梓川の
北側を歩いていくことにしました。すぐにウェストン碑があります。ウェストンさんは
日本近代登山の父と言われている人だそうで、世界に日本アルプスを広めた
人だそうです。まぁ、そんなことはどうでもよいことですね。でそのあたりから、旅館ホテルがちらほら
出てきます。結構古いけど趣味の良いホテルが多いですね。20分ほど歩いていくと
ようやく河童橋に到着です。さすがにこのあたりは、ホテルやら店やらが多いです。
橋の上からはこんな風景が見えます。
すぐのところにビジターセンターもあります。河童橋に着いたのは8:15頃でしたが、
開店している食事が出来るところは殆どないので、数少ない店に入り朝食をとります。
私はざるそばと、たらの芽天むすと日本酒を、かみさんは山菜うどんを食べました。
朝からほろ酔いです(笑)。まぁ、車ではないので飲みたい放題です。
食べ終わったあたりで、二人とも睡魔が襲ってきて食堂の席で、30分ほど爆睡してしまいました。
9:00頃ようやく目が覚め、更に先の明神池を目指して歩き始めました。
ここから、明神池までは完全に梓川川畔の道を進んでいきます。
初めから変りませんが、川は凄く綺麗です。
この頃から、ぼちぼち雨が降ったり止んだり、となり始めました。
1時間30分ほど歩いて、ようやく明神池にたどり着きました。
明神池は穂高神社の神域で入場するには、参拝料300円がかかります。
入り口で料金を支払い、鳥居をくぐると、すぐ正面に明神池が現れます。
池の水はこちらも、澄み切っていますが、靄が発生していてメチャ幻想的です。
池には鴨が沢山いて、かわいらしく池に浮かんでいます。
30分ほど、写真を撮ったり、ぼけーっとしたりしていましたが、だんだん雨が本降りになってきました。
ゲートを出たところに休憩小屋があり、出てきて、休憩小屋で一休み。
こちらでも、またベンチに座ったまま爆睡(笑)。また30分ほど寝てしまいました。
やはり、夜行は結構きついですね。
目が覚めても、まだかなり雨は降っています。ここで雨宿りしていても、いつやむかわからないし、
お昼の時間が近くなり、少しずつお腹も空き始めたこともあり、明神橋をわたり、梓川の反対側を
河童橋方面に帰ることにしました。もう少し天気がよければ、更に先の徳沢まで行ってみようと
思っていたのですが、とてもそんな気分ではありません。
梓川の反対側のルートは梓川から少し離れていて、川が見えないので、
少々退屈です。道の地面はこちらの特色である真っ白な砂で、天気が良ければ、
それも楽しめるのだと思うのですが、いかんせん、結構な雨で楽しむ余裕もありません。
天気予報では曇りときどき雨だったんですが、すっかり本降りになってしまいました、
1時間ほど歩くと、小梨平キャンプ場に到着。ここには看板が出ていて、食堂もやっているので、
ようやく、お昼ご飯にありつけました。こちらは結構良心的な値段で、定食なんかが食べられます。
私はとんかつ定食(笑)、かみさんは焼肉定食を食べて、14時位になり、人心地つきました。
ここからは5分ほどで河童橋近所のビジターセンターに行くことができます。
ビジターセンターに行き、立ち寄り温泉施設を探しました。立ち寄り湯は結構あるのですが、
じつは、温泉となると半分以下しかないようです。私達は上高地温泉ホテルに行き先を決め、
向かいました。このホテルは朝方の穂高橋に一番近いホテルです。約30分ほど、朝方の道を引き返し
ようやく、ホテルに到着しました。もう、服も靴もびっしょりになっています。なのに、ホテルの入り口は広いのに
立ち寄り湯客用の入り口は激狭です。靴を脱ぐところなんて、一人しか立てません。出てくる人がいると
入っていけないほどです。入湯料は外にある自販機で支払います。うーん、何だかなーと言う感じですが
風呂に入ると、露天風呂も広く、樽風呂なんかもあったりして、なかなかいいです。客も比較的少ないですし。
これで雨が降っていなければ、いつまでも風呂に入っていられそうです。天気だけが残念です。
まぁ、十分温泉を堪能して、そろそろ、帰りのバスの時間が近づいてきているので、穂高橋を渡り、
バス停に向かいます。これまでもそうだったのですが、上高地にはかなりの数のベンチ+テーブルがあります。
天気さえ良ければ、そこで休憩たり、のんびり景色を楽しんだり、無料で楽しめる場所なんですが、
雨が降ってしまっては、どうにもなりません。次回行くときには天気をリサーチしてまた行きたいと思いました。
ほどなく、バス停に到着。休憩所の売店で靴下の替えを購入して、16時のバスに乗り、行きと同じく沢渡で
バスを乗り換えました。帰りは行きとは違い、時間調整が無いので、全て高速で進み、
双葉SAで一度休憩しただけで、新宿まで帰ってきました。帰りは横浜までは行ってくれないので、
新宿から電車にて、帰ります。20時45分頃新宿駅に到着しました。しかし、また雨で電車も遅れていて、
最後まで雨に泣かされた旅でした。でも、まだ土曜の夜ですから、次の日一日休めるので、気楽なものです。
そんなわけで、途中家の近所でラーメンを食べて、家には23時頃に到着。
結局、上高地で買って履き替えた靴下も家に着く頃には、またぐっしょりになってしまいました。
ふー疲れました。でも、楽しかったです。次は晴れの日を狙って行きたいと思います。