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Posted by naturum at

2008年02月16日

マッサージ痛い、ケチャックダンスは楽しい。三日目!

1月26日
今日も朝5:30に、とりあえず目が覚める。こんな、お姫様仕様のベッドで

少々恥ずかしいです。



でも、昨日は朝日の見えない海に、汚い道を歩いて行ってもつまらなかったので、

今日はそのままビールを飲みながら、ウダウダすることに(笑)。



扇風機が気持ちよい~。ベッドルームのエアコンは乾燥するし、少々寒いので、

外での扇風機でちょうどいい。小鳥の鳴き声もね。

7:00頃バトラーさんがやってきて、昨日同様朝食を作ってくれました。

本日もインドネシアン。昨日と同じメニューですが、一つ違うのは、フルーツに

マンゴーをリクエストしておきました。

じゃーん、昨日と同じフルーツに追加してマンゴーまで出してくれました。



甘かったですが、少しまだ青っぽかったかな。でも、かなり嬉しいです。

本日はお昼までウダウダして、午後からスパ+お土産ショッピング。

夕方からは、崖の上の寺院「ウルワトゥ寺院」観光とケチャックダンス鑑賞。

更にその後、またスパ(笑)を予定しています。



ホテルの敷地内の通路です。ここも花が沢山咲いていて、気持ちの良いところです。

とりあえず、ルピアが足りなくなってきたこともあり、クロボカンの町を散策

しながら、両替屋さんで2万円分ほど、両替し、帰り道にあるスパでマッサージの予約。

この日はホテル近所の「COOL」という店を13:00から90分で予約。

約2000円/人位です。さらに、夜に行く店も探してみました。

クロボカンの街です。



ホテルから出たすぐ前に、少し有名なボーディーワークスという店があり、

行ってみましたが、日本語で「イッペイ(いっぱい)」と言われてしまいました。

悩んでいると、すぐ隣にマッサージスクールがあり、門のところにメニューが置いてあり、

そこでもマッサージが受けられそう。店の名前は「メニック」です。

入っていって聞いてみると、夜も22時まで営業しているらいので20:30から90分

で予約。こちらは1500円/人位でした。町スパはホント、安くていいです。

さらに、昨日ビールを買った商店で、またビールを購入。缶ビールを6本に大瓶2本購入。

缶ビールは今日と明日出かける際の携帯用です。

また、部屋に戻りプールでクールダウン。凄い暑さです。30℃位です。お昼までウダウダ

してました。

ホテルのフロントに、スパの終わる時間を伝え、そこからクタの街まで送ってくれる

ように頼み、12:30位に出発。COOLの隣のカフェで、またサンドイッチとビール

+パパイヤ生ジュースを注文。



このパパイヤの生ジュースは安くて(約180円)激ウマでした。サンドイッチも安くて

おいしかったのですが、残念ながら途中でタイムアップ。予約の時間になってしまったので、

サンドイッチを、それぞれ半分ずつ包んでもらってテイクアウトして、COOLに向かいました。

ほとんど、13:00ぴったり位に入店。アロマオイルを選んで別室へ。

まずは足を洗うコーナーで足を洗ってもらい、綺麗になったところで施術室へ。

こちらは部屋が分かれていないで、カーテンの仕切りです。カミさんのスペースとは

半開き位でつながっていました。

この施術室は、床が白い玉砂利が敷きこんであり、照明は青で海をイメージ

しているそうです。

施術が始まると、最初は良かったのですが、足のふくらはぎあたりのマッサージ

でリンパマッサージになり、かなり痛くなりました。「うぉー、早く終わってくれー(涙)」って

気分です。ところが、通路側を歩いてきた日本人のおばちゃんが「凄い気持ちよかったー、

凄くよかったー」と連発していまして、おばちゃんは痛くないのか?と思いながらカーテン越し

に聞いていました。

ようやく、こちらもマッサージが終わり、ロビーで待っていると、程なくしてホテルの

送迎車が来ました。

ここから、クタの街に繰り出します。DFSのとなりにある、マタハリデパートに向かって

もらいました。

このときの運転手さんは、ホテルのスタッフでもあるのですが、少し日本語も話せます。

でも英語の方が得意かな。

で、この運転手さんの娘さんの名前が「アイコ」ちゃんだとか話していました。奥さん

が日本人かと思ったのですが、バリにもある名前のようです。日本の皇太子の娘と

同じ名前だよ。と教えてあげました。

で、マタハリデパートに着きました。デカイです。2階建てなんですけど、広いですね。

ここでは中に食料品なんかを売っているスーパーがあるので、そこで色々とお土産を購入。

部屋呑み用のARAK(ヤシの樹液で作る焼酎)を2本も購入。

そのほか、細々と買い込みました。さらに昨日聴いたレゴンダンスに演奏していた

ガムランのCDを探したのですが、無いので、仕方なく違うグループのガムランCDを

購入しました。CD1枚400円位でした。ホクホクして、次はクタビーチに向かおうと思い、

DFSの方にタクシーを捜しに行きましたが、ここで失敗が。ここからクタビーチまでは

1km程度なんですが、DFSの係りみたいな人に、どこまで行くんだと聞かれ、ハード

ロックカフェだと言うと、遠いからタクシーに乗れと言われ、名前を書かされ、30,000ルピア

だとまくし立てながら、タクシーに誘導されました。このおっちゃん、単なる運ちゃんだった

んです。しかも、異常に高いです。30,000ルピアといえば日本円で350円位なので日本

人の感覚からすれば、高くは無いですが、それぐらいの距離であれば、バリなら半額くらいで

移動できます。しかもエアコンは付いてないで暑いし、この後はどこに行くんだとか、

明日はどうするんだとか営業までしてきます。

こんな高い奴のタクシーなんて、もう乗る気もないので、「まだわからない」と適当にあしらい、

何とかハードロックカフェの前まで移動。かなりゲンナリしてしまいました。でも、降りると

そこにはブルーバードタクシー(青い色のメータータクシー)が沢山停まっており、

これから行くウルワトゥ寺院にはこのタクシーで行けば良いなーと安心できました。



そして、このクタビーチに面した道は凄い人、人、人といった感じ。ほんと人だらけです。

ビーチが見える低い塀に腰掛けて持ってきたビールを飲みながら休んでいると、変てこ

なおばちゃんが、近づいてきました。このおばちゃん、結構、流暢な日本語で話しかけてきます。

当然、物売りのおばちゃんですが、ネックレスやら髪留めを売っています。

「全然売れない。私かわいそう」「安くするから買ってくれ」「私すしーと言う名前」と帽子を

指差し、見ると「SUSY」と書いてあり、それはスージーじゃないの?と言った感じで

「要らない」と言っても、引き下がりません。まぁ、いくらもしないだろうし、髪留め3本だけ

買うと言って値段を聞くと、また、吹っかけてきます。いくらも安くしないし。すっかりやっつ

けられてしまいました。

ビールも飲み終わり、楽しい値段交渉も終わったので、時間もいい(16:15頃)ので本日の

2つ目のお楽しみ、ウルワトゥ寺院に向かうことにしました。このウルワトゥ寺院は、バリの

南端にある、切り立った崖の上にある寺院で、夕方から敷地内でケチャックダンスが見ら

れることでも有名です。先ほどめぼしを付けていたブルーバードタクシーの溜り場に行って

タクシーに乗りました。

ここから、約30分位の道のりです。車に乗りちゃんとメーターを動かしていることを確認し、

ウルワトゥ寺院に行って、ケチャックダンスが終わるまで待っててもらい、その後クロボカン

のホテルまで戻りたいとの旨を伝えました。この運転手さんは、日本語は出来ませんが、

英語が結構堪能なので、助かりました。当然、エアコンも効いています。メーターの値段を

見ると、ホント良心的。先ほどのタクシーがバカバカしくなりました。メチャ混みのクタビーチ

を抜けて、どんどん南下していきます。周りの緑もどんどん深くなっていきます。途中最近

話題の「ブルガリホテル」の門が見えましたが、さすがに建物までは、道からは見えません

でした。ウルワトゥ寺院は、もうこの近くです。予定通り35分位で到着しました。

こちらも観光バスやらツアーバスが沢山来ています。やはり、日本人が多いです。入り口で

入場料(3,000ルピア:約40円)を支払い、女性は腰巻を付け入っていくと、早速名物の

お猿さんたちが沢山戯れています。タクシーの運転手さんも付いてきてくれて、殻付きの



落花生をサルにあげています。サルは器用に殻をむいてピーナッツを食べます。結構

それぞれ個性があり、可愛いです。運転手さんがサルには触らないようにと注意して

くれました。ここを抜けると景色が開け、切り立った崖と海が見えます。右手には寺院が





崖上に見え、左手にケチャックダンスの劇場が見えます。とりあえずは寺院の方に向かっ

ていきます。運転手さんがカメラのシャッターを押してくれるし、簡単に案内もしてくれます。

来てくれて、助かりました。寺院の裏手に出て、雄大な景色を楽しんだのち、時間もよく



なってきたので、ケチャックダンスの劇場に向かいました。先ほど、入ってきた時に寺院

に向かい右手に曲がったあたりでチケット売り場あります。入場料は50,000ルピア(約600円)

短いからか安いです。ここで運転手さんと別れて、駐車場に戻っていきました。こちらは劇場へ。

チケット売り場では、各国語の説明文を配っていて親切です。18時開演で15分位前に着きまし



たが既に8割がた、席が埋まっています。特に指定席ではありませんが、入っていくと空いている

席に誘導してくれる人が居ます。席に着くとベンチみたいなイスなので、かなりお尻が痛くなりそう。

しかも夕日が顔に直撃でめちゃくちゃ暑いです。丁度良く、サングラスがカバンに2本入っていた

ので、カミさんにも貸して随分と楽になりました。その後にも続々と客が入ってきます。

「もうすわれないよ」という位いっぱいになった頃、ようやく始まります。



ケチャックダンスは他のバリ舞踏と違いガムランではなく、男性の声のみの

曲に合わせて舞う踊りです。



「ケチャケチャケチャ・・・・・」って感じで、さながらボイスパーカッションです。中には西欧人、

日本人みたいな人も混じっています。ホントのところはよくわかりません。始まった頃は、

まだ明るかったのですが、どんどん夕日が赤く染まって行きます。衣装に関して言えば、

昨日のレゴンダンスにかなり似ています。ただし、こちらは最後の方にはかなりお客さんに

カラミがあり、エンターテイメント性が強いです。



そして完全に日が落ちる頃に、ファイヤーダンスになります。



先ほどの演者が、火のついたヤシの皮を丸めて火を着けた塊を片っ端から蹴飛ばします。

これがクライマックスで終わりです。辺りは最後の夕焼けが残り、ケチャックの余韻に浸りながら、



駐車場に向かい、乗ってきたタクシーに戻りました。この時19:10位かな。

一路ホテルに戻ります。約1時間ほどで、ホテルに到着。清算すると290,000ルピア(約3200円)

でした。やはり、安いですねー。バリでは待っててもらう時間のチャージがかなり安いようです。

部屋でビールを飲みながら、荷物を整理しました。次の日は朝早くにチェックアウトし、一日外出

します。15分くらいで片付け、ホテル前のスパ、「MENIK」に向かいます。入っていき、準備して

いる間、簡単に料金を払ったり、オイルを選んだりしたのち施術室へ。こちらはエアコン無しで、

天井扇風機のみですが、これが結構気持ちいいです。でマッサージが始まり、「ぢさjぢsじゃ?」と

何て言ってるかわからなくて聞きなおしてもわからず、適当にYESと答えたのが良くなかったのか、

めちゃくちゃ痛いです。まるで親の敵とばかりの強さです。ふと考えると「ストロングマッサージ?」と

聞いていた様な気がしてきます。それでこんなに頑張っちゃってるのか?と思いながらしばらく

ガマンしますが、仰向けになってから、もう指がお腹に刺さるんじゃないかという強さで、

さすがに「モア、ソフトリー」というと、少しソフトになりましたが、間もなく元通りの強さ。うー、痛い。

なんか体中がこわばって、筋肉痛になりそう。そんなガマンの末にようやく、終わりました。

カミさんに聞くと、イタ気持ちよかったそうで、やはりストロングマッサージにイエスと答えたのが

良くなかったか。そこから、部屋に戻ると、もう外食する気分ではなく、昼の残りのサンドイッチを

食べて、プールで泳いで、のんびり。ベッドルームのエアコンのリモコンが効かないのを思い出し、

フロントに来てもらい、リモコンを直してもらいました。どうやら、リモコンの設定を変えてしまってい

たようです。先ほど書いたように、明日は朝早くにホテルをチェックアウトして、ツアーに出かけるので、

最後の夜を楽しみました。程なく就寝。  


Posted by オオカミ at 19:15Comments(0)普通の旅とか...